2016-12-03

CentOSでWebサーバーを構築する -ソフトウェア編その1-

はじめに

サーバー構築第2回目ではSSH接続でローカルネットワーク上のPCからサーバーに接続するところまで完了しました。次は、Webサーバーに必要なソフトを入れていきたいと思います。以降の作業は記載が無ければすべてSSH接続で行っていきます。

ここからの基本的な流れは、さくらのナレッジさんのWebサーバー構築講座を参考に進めていきます。ただ、記載されている情報がCentOS7を使用してのサーバー構築ではないため、所々読み替えたり、他のサイトを参照していきます。

Apacheのインストール

Apacheをインストールします。インストールしたらサービスを起動しますが、CentOS7では「systemctl start httpd.service」で起動なので注意です。起動したらサーバーのIPアドレスをブラウザに入力してアクセスできるかを確認します。

しかし、アクセスできませんでした。念のため、サーバー側から同じようにIPアドレスを入れてみると、普通にアクセスできる。となると考えられるのが、ファイアウォールの設定でしょうか。server-memo.netさんのCentOS7 ファイアウォール停止方法を参考に停止処理と自動起動を停止します。まず「systemctl stop firewalld」と入力して、ファイアウォールを停止させ、「systemctl status firewall」で停止しているかを確認します。inactive(dead)となっていれば停止しています。

ファイアウォールの停止と確認

ファイアウォールの停止とその確認が済んだら、ついでに自動起動も停止します。「systemctl disable firewalld」コマンドで自動起動を停止したら、「systemctl is-enabled firewalld」コマンドで自動起動が停止しているかを確認します。disabledとなっていれば自動起動は停止しています。

ファイアウォールの自動起動の停止と確認

ファイアウォールを停止させたら、もう一度サーバーのIPアドレスをブラウザに入力します。以下のような画面が表示されれば、正しく接続されている状態です

Apacheの起動確認

Apacheの起動が確認できたら、サーバーの起動時に自動でApacheのサービスが起動するように設定します。ファイアウォールの自動起動停止の時とは逆に、「systemctl enable httpd.service」コマンドで自動起動するように設定します。「systemctl is-enabled httpd.service」コマンドを入力してenabledとなっていれば設定は完了です。

Apacheの自動起動の設定と確認

SFTPの設定

これはやらなくても良いとは思うのですが、せっかく紹介されているので設定します。FTPクライアントソフトはFilezillaを使用します。

まずFilezillaの「編集」→「設定」を選択します。

FilezillaでのSFTP設定その1

「SFTP」を選択し、「add key file..」を選択します。

FilezillaでのSFTP設定その2

サーバー構築第2回目で作成した秘密鍵のファイルを選択し、パスフレーズを入力します。パスは秘密鍵を作成した時に入力したものです。

FilezillaでのSFTP設定その3

パスフレーズを入力したら、鍵に適当な名前を付けて保存します。

FilezillaでのSFTP設定その4

鍵が登録されたら、サイトマネージャで接続情報を作成します。「新しいサイト」を選択し適当な名前(今回はSFTPとしています)をつけたら、IPにサーバーのIP、プロトコルをSFTP、通常ログオンでサーバーに登録してある一般ユーザー名とパスワードを入力して「接続」を選択します。

FilezillaでのSFTP設定その5

初回接続時はパスを尋ねられるので、もう一度秘密鍵を作成した時のパスを入力すれば接続できます。

SFTP接続でサーバー側のファイルが覗けることを確認したら、権限情報を書き換えます。ここはさくらのナレッジさんで書かれている通りに行えば良いので詳しくは書きませんが、正しく設定されれば以下のようになります(ユーザー名は隠しています)。

ディレクトリ権限設定

PHPのインストール

VPSではないのでドメイン取得については飛ばして、PHPのインストールを行います。これについても特記事項は無いので、さくらのナレッジさんで書かれている通りにインストールを行います。言うまでもありませんが、Apacheの再起動はCentOS7では「systemctl restart httpd.service」に読み替えます。

さいごに

とりあえず今回はここまで。Webサーバーに必要な機能が徐々に環境が整ってきました。次回はデータベースのインストールなどを行っていきます。



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