2016-12-10

CentOSでWebサーバーを構築する -ソフトウェア編その2-

はじめに

第3回目のサーバー構築では、phpのインストールまでを行いました。今回は、データベースまわりのインストールと設定を行っていきます。前回に引き続き、参考にするのはさくらのナレッジさんのサーバー構築講座(4)です。

データベースのインストール

さくらのナレッジさんのページでは、MySQLをインストールするように記載されていますが、CentOS7ではMariaDBと呼ばれるMySQLの派生?データベースが標準のデータベースとなっているため、そちらをインストールしていきます。

yum install mariadb mariadb-server」でMariaDBをインストールします。インストールが完了したら、UnixPower on Networkingさんのこちらのページを参考に設定を行っていきます。「vi /etc/my.cnf」でコンフィグファイルを開き、文字コードをutf8に設定したら、データベースを起動します。「mysql_secure_installation」コマンドで初期設定を行ったらとりあえずは完了です。ユーザーを作成する必要があれば作成しましょう。

phpMyAdminのインストール

次にphpMyAdminをインストールします。phpMyAdminはブラウザからデータベースを操作できるようにするモノです。ここでも、さくらのナレッジさんとインストール方法が変わってきます。まず、ServerWorldさんのこちらのページの[2]番のEPELの追加までを参考にして、リポジトリを追加します。

EPELを追加したら、「 yum --enablerepo=epel -y install phpMyAdmin php-mysql php-mcrypt」コマンドを入力してphpMyAdminをインストールします。インストールしたら、さくらのナレッジさんの手順に戻ってphpMyAdmin.confを編集します。編集も終わり、いざphpMyAdminにアクセスしたらこんな画面が。

phpMyAdminへのアクセスその1

phpMyAdmin.confの設定を見直してみても間違いはなさそうなので、色々調べてみると、どうやらアクセス許可をしてやれば良いみたいです。phpMyAdmin.confの画像の赤枠部分に、SSH接続しているPCのIPを入れてやれば・・・

phpMyAdminへのアクセスその2


phpMyAdminへのアクセスその3

無事phpMyAdminのログイン画面が表示されました。

セキュリティの設定

次に、さくらのナレッジさんで紹介されているセキュリティ対策も行ってみます。まず、URLの変更を行ってみます。phpMyAdmin.confのAliasにランダムな文字列を追加してApacheを再起動、実際にアクセスしてみると、

phpMyAdminのURL変更


phpMyAdminの変更後URLへのアクセス

ちゃんと、指定したURLでphpMyAdminへアクセスできるようになっています。

SSLも試してみます。「yum install mod_ssl」でmod_sslをインストールして、httpsのphpMyAdminへアクセスしてみます。

httpsでのphpMyAdminへの接続

httpsでアクセスすると、Chromeでは上の画像のような警告画面が表示されますが、「詳細設定」から警告を無視してURLにアクセスすることができます。

次に、iptablesの設定ですが、CentOS7ではiptablesがインストールされていないようなので、「yum install iptables-services」でiptablesをインストールしてから設定を行います。インストール後の手順は一緒です。

なお、iptablesについてですが、どうやらCentOS7ではiptablesの代わりにfirewalledが標準の機能となっているようなので、firewalledで同じような設定が可能であれば、そちらにした方が良いかもしれません。ちなみに、firewalledがONだとはSSH接続でのWebサーバーへのアクセス確認時に弾かれてしまったので、この記事を追っている方はOFFになっていると思います。また、iptablesとfirewalledはどちらか一方しか利用できないようです。ご留意を。

さいごに

Webサーバーに必要な大体の用意は整いました。次回は、データベースの作成とWordPressのインストールを行います。



コメントする(※は必須項目です)













画像認証